否決となる人はどんな人なのでしょうか?
CASAの審査が厳しいって本当?
当社は管理物件の元付として保証会社を利用する事もありますし、客付けとして保証会社を利用する事もあります。元付の場合はもっぱら、、保証会社筆頭の全保連の利用をしていますが、客付けの場合は保証会社は募集元が選定するケースがほとんどなので、様々な保証会社の審査基準を目の当たりにする事になります。
そんな中でもCASAという保証会社ちらほら見かける事がありますが、審査基準的にはどのレベルなのでしょうか?
この記事はこちらの記事を参考にさせていただきました。
賃貸保証会社「CASA」
現在で言うと「水川あさみ」さんが広告を務めている保証会社です。このクラスの芸能人が広告になるっていう事はやはり、それなりに大きい保証会社であるという事は間違いありません。2008年に会社設立という事で保証会社としては新規参入の部類になるとは思いますが、それでもここまで成長出来ているのはCASA独自の審査基準や方法があると言っていいのかもしれませんね。
また全国に支社を持っており、日本セーフティーや全保連などど同等にどこでも審査がある程度出来るという強みがあります。もちろん、それに応じて顧客情報を抱えているという事だと思いますので、審査基準は明確化されていると考えていいでしょう。
CASAってエイブル?
いや、これは個人的な経験なのですが、エイブルの物件ってCASA多いよね。って思います。関係あるのかな?と。
エイブルは信販系を最初の保証会社でつけてくることが多いですが、信販系はどうしても審査がきつくなる傾向があるので、否決になった場合のすべり止めとして「CASA」を利用しているイメージです。なので、エイブル=CASAという図式がなりたっているのかもしれません、、こと大阪で言うと、エイブル以外でCASAを専属で利用している所は少ないように思います。むしろ、ほぼありません。。。まぁ、、全保連が強すぎるっていうのもあるんですがね。
CASAの審査基準はどんなもの?
内部の人間ではないので、明確な審査基準はわかりません。憶測で記事を書いている事になりますが、ま、あ、、ある程度答えに近いんじゃないかなっていうくらいで見て貰えるといいかと思います。
保証会社は審査を通さないと仕事にならない
まず、大前提として、保証会社審査を通さないと保証料を貰えないので、仕事になりません。家主さんや代理店となる不動産会社も審査を通してくれる保証会社を利用したいワケですよね。
属性が悪いな~とか保証人がいないのか~なんていうお客さんも「保証会社の審査OKですよ」ってなればそれだけでOKなワケです。
なので、審査を融通してくれる保証会社というのはそれだけで重宝されます。
この家主さん目線、不動産会社目線を考えると保証会社的にはリスクは避けたいけど、ある程度審査は受付しとかないといけないという事になります。
即ち、保証会社の審査って、、そんなに厳しくないんじゃない?っていう事が言えます。(CASAに限らず。)
CASAはどれくらいの情報を取得できるの?
下記の記事書いてありますが、CASAは独立系保証会社です。独立系というのは、自社の情報をのみを参考にして、審査をしている保証会社という事になります。
自社の情報のみ、、という事は他社の情報や俗にいうブラックリストと呼ばれる信販情報CIC情報なんかも参照しません、出来ません。
こんな情報の少ない中で審査をしないといけない訳です。
これはどうゆう事か、、というと、
よっぽど属性が悪くない限り、審査通すしかないじゃん状態になる訳です。落とす要素がないんですよね。なのて消去法的に通すしかない。という事になります。
CASAの審査!という事でびくつかなくていいという事になりますね。
CASAの審査が否決になる人って?
では万が一否決になるケースはどんな場合なのでしょうか?
これも答えた単純明快で「CASAを利用した事があって、滞納やトラブルを起こしたことがある人」という事になります。
この滞納等がない限りはCASAを落ちる要因にはならないので、基本的には大丈夫なんじゃないかな、、という事ですね。
否決の前に相談がかならずある
例えば、自営業やフリーランス、無職や年金なんかで審査をした場合に、、「ちょっと不安だな~」なんていう人は多いと思います。特に自営業の人はこういった審査で苦い思い出がある人は多いでしょう。
保証会社の審査に限って言えば、即否決!なるケースは、、まぁ、、ありません。即否決!となるケースは上記に書いてある事故があった人だけです。(多分エゴサーチくらいはしてるだろうから、何かしらの事件で名前が出てくるとかもアウトみたいな話は聞いたことあります)
必ず相談が入ります。
- 保証人の追加は無理ですか?
- 所得証明の提出は可能ですか?
- 貯金残高はいくらですか?
こういった所で臨機応変に対応して、承認までもっていく状態にするのも保証会社の役割であり、不動産会社の役割でもある訳ですね。
まとめ